衝動買い
前回記事の続きではないです。
語り口は記事によってである調ですます調行ったり来たりしますがお気になさらず。
『屍者の帝国』の文庫版が発売されているのを見て、つい購入してしまいました。
- 作者: 伊藤計劃,円城塔
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2014/11/06
- メディア: 文庫
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正直に申しますと、ハードカバーの方はプロローグで止まっていて読破していません。
でも私は文庫本というサイズが好きなのです。できるならば全て文庫で揃えたいのです。不可能なので仕方なく新書やハードカバーを購入することもありますが…。
ともかく、『屍者の帝国』はワトスニアンとして読んでおくべき小説であるのは明確でしょう。それ以外の部分も、プロローグの時点で面白いのであろうことは十分分かっています。俗っぽく言うと、「異世界じゃない『ドリフターズ』をビクトリア朝(というよりはガスライト?)に特化した」というようなプロローグでした。非常にわくわくしますね。
ハードカバーの『屍者の帝国』を読み始めた当初、メアリーシェリーの『フランケンシュタイン』も読んだばかりだったので、かなりタイムリーでした。
それから、あんまり関係ないんですけど、『バークアンドヘア』を思い出します。時代が近いせいでしょうか…?
- 出版社/メーカー: ファインフィルムズ
- 発売日: 2012/11/02
- メディア: DVD
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折角文庫版を購入したのでちまちま読んでいきたいと思います。
それから、『わが愛しのホームズ』が復刻していました。
- 作者: ローズ・ピアシー,ヤマダサクラコ,柿沼瑛子
- 出版社/メーカー: 新書館
- 発売日: 2015/02/07
- メディア: 文庫
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狂喜乱舞。
いや、本当に諦めていたのです。まさか復刻するとは。
それにしても、こういう本の出版情報を効率よく調べるにはどうしたらいいのか悩みます。いつの間にか発売されてたり、こういう風に復刻してたり、文庫版が出たりと、出版社ごとに調べていたらキリがないですよね…。何か良い方法は無いのでしょうか。とても悩ましい。