Akimbo

勉強へのリハビリや日々の雑記

積ん読紹介2

前回に引き続き積ん読紹介です。
大分間が空いてしまいましたが、結局積ん読タワーが低くなることはありませんでした。

自分の不甲斐なさにめげずに紹介していきます。



ラノベ枠。上下巻。
最初の記事のとき、何冊かラノベをあげて、本棚にはそれらしかないって言ってたんですけど、まあすっかり存在を忘れてた一冊です。元々、真面目にバカをする、みたいな話は好きで、『ベン・トー』を読みました。(一巻だけだったのでこっちも存在を忘れてた)それに似たような真面目バカな話はないかと探したのがこれで、見つけた当初は単行本が無かったので泣く泣く諦めたのですが、程なくして文庫版が出て嬉しかったのを覚えています。文庫大好きです。

『Strange Strange』浅井ラボホビージャパン

Strange Strange (HJ文庫)

Strange Strange (HJ文庫)


暗黒ライトノベル作家浅井ラボさんです。ガガガ版のされ竜は収集途中で読んでいないのですが、スニーカー版は全部読んでました。その繋がりで『TOY JOY POP』も。『Strange Strange』はまだ読んでいませんが、まあ『TOY JOY POP』系統だろうとは思います。読んだら、一時的に人間不信に陥りそうな、きっとそんな話。

バチカン奇跡調査官』藤木禀(角川書店

バチカン奇跡調査官  黒の学院 (角川ホラー文庫)

バチカン奇跡調査官 黒の学院 (角川ホラー文庫)


二冊目まで買ってます。表紙が『トリニティ・ブラッド』の挿絵担当だったTHORES柴本さんだったのでずっと気になっていました。ほんと柴本さんは僧衣を描くのが似合います。
聞くところによると、バディものらしいのでそっち方面でも楽しみです。

『失はれる物語』乙一角川書店
『天帝妖狐』乙一集英社
『暗黒童話』乙一集英社

失はれる物語 (角川文庫)

失はれる物語 (角川文庫)

天帝妖狐 (集英社文庫)

天帝妖狐 (集英社文庫)

暗黒童話 (集英社文庫)

暗黒童話 (集英社文庫)


乙一さん好きです。ええ。
文庫化してるのは大体購入してると思います。上記以外は積ん読することもなく本棚に仕舞われてます。
でもほんと、文庫化していないのも文庫化してもらえませんかね?学術書ならともかく、新書サイズの小説は個人的にあまり好きじゃないんですよねぇ…。

『後藤さんのこと』円城塔早川書房
『バナナ剥きには最適の日々』円城塔早川書房

後藤さんのこと (ハヤカワ文庫JA)

後藤さんのこと (ハヤカワ文庫JA)


本屋で『後藤さんのこと』を衝動買いして、半分くらい読んで積ん読して数年…『バナナ剥きには最適の日々』を衝動買いする。という暴挙というか学習能力の皆無さ。短編集好きなんですよね。長編の長いストーリーを読むのも好きではありますが、短編集には心惹かれるものがあります。

『国語入試問題必勝法』清水義範講談社

国語入試問題必勝法 (講談社文庫)

国語入試問題必勝法 (講談社文庫)


確か、同作者さんの別の作品を探している時に本屋で見つけて買ってしまったのだったと思います。小説なのにこんな題名の本はつい買ってしまいますよね?
とりあえず半分は読んでます。表題作が前半に収録されてるのでスタミナが尽きてしまいました。後半しか残ってないのに読み切るのはいつになることやら。



動物農場 (角川文庫)

動物農場 (角川文庫)


今までの紹介の中では真面目寄りな一冊ですが、読もうと思ったきっかけが不純なのでなんとも。
豚が独裁者になる、というなんともブラックユーモアぽいあらすじで、噂によるとアンディ・サーキスさんが映画化するそうですが、それまでには読みたい。

『銀河ヒッチハイクガイド』ダグラス・アダムス安原和見(河出書房)

銀河ヒッチハイク・ガイド (河出文庫)

銀河ヒッチハイク・ガイド (河出文庫)


映画を見たので原作を押さえるために購入しました。映画の方はとても好みのSFだったんですよね。正直、スターウォーズとか、猿の惑星とか、SFってそういうイメージだったんであんなコメディチックなSFは初体験でした。皮肉が効いてて面白かったですし、ああいうのが肌に合うのかもしれません。最初の1ページは読みましたが、あんな文章が本文中にも溢れていると思うとにやけてしまいます。


ホビットの冒険〈上〉 (岩波少年文庫)

ホビットの冒険〈上〉 (岩波少年文庫)


HHGGと購入動機は一緒です。ただ岩波少年文庫版は新書に近いサイズなんですよねぇ。ほんとは文庫が欲しかったんですけど、文庫版は山本さんの訳なので、映画を見てしまうとキャラクターの名前が違ってて把握しずらいのです。山本さんの方もいずれは読みたいのですが、まあまずは映画と固有名詞が大体同じな瀬田さん訳から、というわけです。


『箱の中』木原音瀬講談社

箱の中 (講談社文庫)

箱の中 (講談社文庫)


後輩に誕生日にプレゼントされました。
いわゆるBLものですが、レーベルは一般のもので、それが比較的珍しい気がします。私が無知なだけで一般文芸でも男性の同性愛を取り扱った作品はあるでしょうが。
じっとりしたBL、と聞いています。解説を見るに作者の方はBLを書くのが上手い作家さんのようなのでこれを読んだら他のものも読んでみたいものです。

『わが愛しのホームズ』ローズ・ピアシー;柿沼瑛子新書館

わが愛しのホームズ (モノクローム・ロマンス文庫)

わが愛しのホームズ (モノクローム・ロマンス文庫)


前々回話題にしました、ホームズのパスティーシュです。しかもワトソンがホームズに禁断の思いを抱いていた、という内容です。とりあえず冒頭、依頼を受けた所までは読んだのですが、最初から二人が原作以上にくっついている描写はありません。噂によるとごくごくほんのりとした描写なのだそうで。
はやくにやにやできる話までたどり着きたいです。


とりあえずは積ん読は以上です。
また増えない内に崩していきたいものです。