Akimbo

勉強へのリハビリや日々の雑記

積ん読紹介

前々回の記事の続き、大したことではないのですが、いまいち筆が乗らずまとまりもなくて進んでいません。ということで、今回は私の積ん読リストを公開というか、垂れ流そうと思います。

まずはSH関係から。

延原版シャーロック・ホームズシリーズ(新潮社)

緋色の研究 (新潮文庫)

緋色の研究 (新潮文庫)


緋色の研究以外の9冊は積ん読しています。
とはいっても、緋色以外だと、短編は小学生の時にいくつか読んではいるのですが。「まだらの紐」「赤毛連盟」ははっきり記憶にあります。それと、ここ1年くらいで出版された、聖典60作のあらすじ紹介本(犯人などのネタバレはそんなに
ない)でなんとなく把握しているので気分が乗らない、というのもあるかもしれないです。


シャーロック・ホームズの謎を解く』小林司・東山あかね(宝島社)

シャーロック・ホームズの謎を解く (宝島SUGOI文庫)

シャーロック・ホームズの謎を解く (宝島SUGOI文庫)


古本屋で見かけてうっかり買ってしまったのですが。
ホームズものの翻訳で有名なご夫婦の本です。一問一答形式で、題名対訳表や事件の年代順リスト、聖典各話の簡単な説明などが載ってて便利です。軽く読めそうなため、いつでもいっか〜となっています。


『シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱』高殿円早川書房

シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱

シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱


所謂パスティーシュ及びパロディものですが、ホームズ、ワトソン共に女性です。マイクロフトも、女性。ぱらぱらっと最初の方は読んだのですが、没頭するまでにいかず、結局積ん読。ですので批判は出来ないのですが、上の設定だけでも十分面白くできそうなのに、更にイロモノな設定を序盤の時点で重ねていたんですよね。多分その続きにもイロモノ設定がありそうなので、そこがちょっとなあ。


屍者の帝国伊藤計劃円城塔(河出書房)

前回記事でご紹介済。おかげでハードカバーも文庫もあります。


続きましてミステリ系。

『しゃべくり探偵の四季』黒崎緑東京創元社


日本人、かつ関西在住の大学生二人組の「保住くん」「和戸くん」が軽妙な関西弁でタイトル通り喋くりながら事件を解決します。一作目は読みましたが、普通に面白かったですね。安楽椅子探偵的な側面もあって、安楽椅子探偵好きとしては楽しめました。期待して二作目を購入しましたが現状はお察しの通りです。このリストに載っている時点で。




すべてがFになる (講談社文庫)

すべてがFになる (講談社文庫)


森博嗣さんのことは、スカイクロラの作者って覚えてました。スカイクロラ見たことないのに…。おかげで、純文学系の作家だと思いこんでいて、ミステリも書いていたことを知ったのは最近です。それで読んでみようかとふらっと買ったわけです。その後ドラマが決まってびっくりした訳ですが、まあつまり、ドラマ放映以前から積ん読しているのです。


『丸太町ルヴォワール』円居挽講談社

丸太町ルヴォワール (講談社文庫)

丸太町ルヴォワール (講談社文庫)


確か何かオススメを見て、面白そうと思って買ったような。裁判で事件を解決するようなのですが、「十二人の怒れる男」みたいな密室劇っていいですよね。 


『貴族探偵』麻耶雄嵩集英社

貴族探偵 (集英社文庫)

貴族探偵 (集英社文庫)


古本屋で見かけて強烈なタイトルと、気になるあらすじのせいで衝動買い。本棚の肥やし状態です。多分ですけど、富豪刑事的な、そんな雰囲気なのでしょうか。解説を読む限りでは、富豪刑事の方が推理してそうですが。


『遠きに目ありて』天藤真東京創元社

遠きに目ありて (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)

遠きに目ありて (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)


安楽椅子探偵ものですね。確かどなたかがおすすめしていたので買ったのだったと思います。なんで安楽椅子探偵はこんなに心惹かれるのでしょうか。不思議です。



黒後家蜘蛛の会 1 (創元推理文庫 167-1)

黒後家蜘蛛の会 1 (創元推理文庫 167-1)


有名な安楽椅子探偵もの。かなり有名です。有名なのに押さえていなかったので、購入しました。パロディを拝見したことがありますが、とても面白かったです。時代を超えて通用するトリックとは本当に素晴らしいと思います。


さて、今回はこんなものでしょうか。
正直これで約半分です。次回記事までに一冊でも読めていれば良いのですが。
恐らく次回も積ん読紹介になるかと思います。それでは。