積ん読紹介
前々回の記事の続き、大したことではないのですが、いまいち筆が乗らずまとまりもなくて進んでいません。ということで、今回は私の積ん読リストを公開というか、垂れ流そうと思います。
まずはSH関係から。
延原版シャーロック・ホームズシリーズ(新潮社)
- 作者: コナンドイル,延原謙
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1953/06/01
- メディア: 文庫
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緋色の研究以外の9冊は積ん読しています。
とはいっても、緋色以外だと、短編は小学生の時にいくつか読んではいるのですが。「まだらの紐」「赤毛連盟」ははっきり記憶にあります。それと、ここ1年くらいで出版された、聖典60作のあらすじ紹介本(犯人などのネタバレはそんなに
ない)でなんとなく把握しているので気分が乗らない、というのもあるかもしれないです。
『シャーロック・ホームズの謎を解く』小林司・東山あかね(宝島社)
- 作者: 小林司,東山あかね
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2009/06/05
- メディア: 文庫
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古本屋で見かけてうっかり買ってしまったのですが。
ホームズものの翻訳で有名なご夫婦の本です。一問一答形式で、題名対訳表や事件の年代順リスト、聖典各話の簡単な説明などが載ってて便利です。軽く読めそうなため、いつでもいっか〜となっています。
- 作者: 高殿円,雪広うたこ
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/07/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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所謂パスティーシュ及びパロディものですが、ホームズ、ワトソン共に女性です。マイクロフトも、女性。ぱらぱらっと最初の方は読んだのですが、没頭するまでにいかず、結局積ん読。ですので批判は出来ないのですが、上の設定だけでも十分面白くできそうなのに、更にイロモノな設定を序盤の時点で重ねていたんですよね。多分その続きにもイロモノ設定がありそうなので、そこがちょっとなあ。
前回記事でご紹介済。おかげでハードカバーも文庫もあります。
続きましてミステリ系。
しゃべくり探偵の四季―ボケ・ホームズとツッコミ・ワトソンの新冒険 (創元推理文庫)
- 作者: 黒崎緑
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2002/11
- メディア: 文庫
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日本人、かつ関西在住の大学生二人組の「保住くん」「和戸くん」が軽妙な関西弁でタイトル通り喋くりながら事件を解決します。一作目は読みましたが、普通に面白かったですね。安楽椅子探偵的な側面もあって、安楽椅子探偵好きとしては楽しめました。期待して二作目を購入しましたが現状はお察しの通りです。このリストに載っている時点で。
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1998/12/11
- メディア: 文庫
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森博嗣さんのことは、スカイクロラの作者って覚えてました。スカイクロラ見たことないのに…。おかげで、純文学系の作家だと思いこんでいて、ミステリも書いていたことを知ったのは最近です。それで読んでみようかとふらっと買ったわけです。その後ドラマが決まってびっくりした訳ですが、まあつまり、ドラマ放映以前から積ん読しているのです。
- 作者: 円居挽
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/09/14
- メディア: 文庫
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確か何かオススメを見て、面白そうと思って買ったような。裁判で事件を解決するようなのですが、「十二人の怒れる男」みたいな密室劇っていいですよね。
- 作者: 麻耶雄嵩
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/10/18
- メディア: 文庫
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古本屋で見かけて強烈なタイトルと、気になるあらすじのせいで衝動買い。本棚の肥やし状態です。多分ですけど、富豪刑事的な、そんな雰囲気なのでしょうか。解説を読む限りでは、富豪刑事の方が推理してそうですが。
- 作者: 天藤真
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1992/12
- メディア: 文庫
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- 作者: アイザック・アシモフ,池央耿
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1976/12/24
- メディア: 文庫
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有名な安楽椅子探偵もの。かなり有名です。有名なのに押さえていなかったので、購入しました。パロディを拝見したことがありますが、とても面白かったです。時代を超えて通用するトリックとは本当に素晴らしいと思います。
さて、今回はこんなものでしょうか。
正直これで約半分です。次回記事までに一冊でも読めていれば良いのですが。
恐らく次回も積ん読紹介になるかと思います。それでは。